RAD Studio10.1 Berlin Update1 で iPhone7Plus 向けにアプリケーションのビルドを行ってみる [JAPAN]

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先週9月20日付けで投稿したブログ記事「RAD Studio Berlin Update1 では macOS Sierra や iOS10 向けアプリのビルドに対応しました」では Sarina DuPont の記事の内容を日本語でご紹介しましたが、iPhone7Plusの実機を入手しましたのでiPhone7Plus上のiOS10へのアプリのビルドを実際に行ってみます。(※本内容は Professional + Mobile Add-on Pack 以上のエディションが必要です)

まず最初の画面は、今回の作業環境のスクリーンショットです。基本的な作業環境は macOS Sierra です。そして Windows10 + RAD Studio を macOS Sierra の仮想マシン上で動かしています。さらに今回使用するiPhone7Plusの画面を Reflector というアプリで macOS Sierra 上に表示させています。

 

 

さて、実際にアプリをビルドして iPhone7Plus にデプロイしてみることにしましょう。ここで使用するプロジェクトは私が自分の作業のために作成したビーコンスキャナーです。ビルド中のスクリーンショットは以下のとおりです。画面自体は特に違いはありませんね。

 

ビルドが終わったアプリを実行してみると、こんな感じです。

グラフは上から順に RSSI、ビーコンからの距離、RSSiのヒストグラムです。アプリ実行画面の最下行に表示しているTxPower Callibratedは、ビーコンがアドバタイズべきTxPowerの最適値を実測値に基づいて補正した値です。今回はこの値が -62 と算出されていますので、ビーコン側のアドバタイズ設定を変更すれば測距精度が改善されるはずです。

 

 

このように、RAD Studio 10.1 Berlin Update 1 ではiOS10やiPhone7Plusへのアプリケーションビルドが行えることが確認できました。Delphi/C++Budiler ProfessionalではMobile Add-On Pack を追加いただければ同様にiOSやAndroid向けのアプリがビルド可能です。

 

※ここで例示したビーコンスキャナのプロジェクトはニーズが多そうなら GitHub にアップロードするかもしれません。



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Sales Consultant at Embarcadero Technologies, in Japan.

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