Delphi と C++Builder 10.2.3 Professional Editionに、モバイルサポートが追加

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この記事は、Sarina DuPontによるMobile Support in Delphi and C++Builder 10.2.3 Professional Editionの抄訳です。

 

10.2 Tokyo Release 3でDelphi / C++Builder Professional向けの新機能として、新規購入および有効なアップデートサブスクリプション加入者向けにモバイルサポートが追加されました。

従来は、Delphi / C++Builder Professional向けに個別のAdd-On Packとして販売されていました(あるいは、RAD Studio Professional以上、Delphi / C++Builder EnterpriseまたはArchitectを購入)が、今回、モバイルサポートを加えたことで、Delphi / C++ 開発者は、Windows / macOSに加え、iOSとAndroid も対象に単一コードベースの開発を行うことが可能になりました。

 

一つのプロジェクトをデスクトップとモバイル向けにビルド可能

FireMonkeyは、マルチデバイスアプリケーションフレームワークで、スマートウォッチやIoTデバイスなどのウェアラブル端末やスマートフォン、タブレットなど、Windows、macOS、iOS、Android向けのネイティブアプリケーションを単一のコードベースで作成できます。また、ユーザーインターフェースコードから残りの全てのクライアントのソフトウェア・スタックを通じて、アプリケーションは、プラットフォーム API、デバイスセンサーおよびサービスにアクセスすることが可能です。そのため、ネイティブのGPUとCPUのサポートにより、端末の性能を最大限活かすことができます。さらに、既存の Windows VCLアプリケーションを拡張して、デスクトップ、Android、iOSおよび IoT端末上で実行されている他のアプリとのインターフェースを実現します。

 

FireUIマルチデバイスデザイナ

FireUIマルチデバイスデザイナでは、すべてのユーザーインターフェースコードを共有するために、マスターフォームを使用し、複数のデバイス間でユーザーインターフェイスを作成します。その後、ターゲットプラットフォームとデバイスごとに継承ビューを最適化していきます。FireUIマルチデバイスデザイナは、Windowsデスクトップ、Surface Pro Tablet、Macデスクトップ、iPhone、iPad、Androidタブレット、スマートフォンなどの一連の定義済みビューを提供します。

 

 

マルチデバイスプレビュー

マルチデバイスプレビューでは、さまざまなデバイスでアプリケーションがどのように見えるかを設計段階で確認できます。 これにより、アプリケーションを開発する上で視覚的に優れた援助が得られ、特定のフォームファクターやデバイスにおいて、微調整したいユーザーインターフェイスを容易に特定できます。マルチデバイスプレビューウィンドウには、選択したすべてのデバイスで現在アクティブなフォームのプレビューが表示されます。 特定のデバイスの詳細なビューを表示するにはズームインします。また、デバイスのプレゼンテーションを変更するために、マルチデバイスプレビューウィンドウで、違う表示モードを選択します。

 

FireUI アプリケーションプレビュー

FireUI アプリケーションプレビューでは、フォームデザイナでアプリケーションを設計するときに、iOS、Android、Windows、およびMacデバイスでFireMonkeyアプリケーションを表示できます。 フォームデザイナで行われた変更は、接続されたデバイスにリアルタイムで反映されます。 この機能は、当社のアプリケーションテザリング機能を基礎技術として使用しています。

 

マルチデバイス / モバイル向けのアプリケーション開発は、最新のDelphi / C++Builder(およびスイート製品のRAD Studio)トライアル版でお試しいただけます。トライアル版は、こちらからダウンロードできます。ぜひお試しください。

 

参考情報:

 



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