BERLIN 10.1 UPDATE 1 追加機能:iOS上でのTGrid の iOS ネイティブプラットフォームレンダリング対応 [JAPAN]

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Berlin 10.1 Update 1で、新たに、TGrid とTStringGrid をiOSのネイティブプラットフォームレンダリング対応といたしました。

Seattle 10 において、ネイティブプラットフォームレンダリングとよばれる、WindowsとiOSにコントロールの描画を任せるオプションを導入いたしましたが、今回のBerlin10.1 Update1 において、新たにTGridをiOSのネイティブ表示対応としました。 ネイティブコントロールついてはDockWikiのこちらをご参照ください。

http://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Berlin/ja/FireMonkey_のネイティブ_コントロール

また、新たにサンプルコードとして「GridDemo」が加えられており、こちらでTGridのプラットフォームによるネイティブ表示の確認ができます。

Berlin 10.1 Update 1 導入後のサンプルコードフォルダか、 下記のSubversion Repositoryをご参照ください。

9月27日追記:SubversionにアップロードされているデモプログラムにはReadme.txtが加えられており、 「FMX.Grid.iOS.pas」を手動でプロジェクトに加えるよう記載があります。

当サンプルをビルドして確認するまでの手順につきましては下記をご参照ください。

 

  1. RAD Studioを起動します
  2. ウエルカムページの[サンプルプロジェクトを開く...]をダブルクリックします
  3. Samplesフォルダ内[Object Pascal] - [Multi-Device Samples] - [User Interface] - [GridDemo]を開きます
  4. [GridDemo.dproj]を選択し、[開く(O)]をクリックします

    コメント:プロジェクトが開いたのち、プロジェクトマネージャをを見るとGridDemo.exeプロジェクト内に「FMX.Grid.iOS.pas」があることが確認できますが、「FMX.Grid.iOS.pas」はあらたなソースとしてUpdate1で提供されていますので、下記手順5~6で、プロジェクトに組み入れます(ご参考:Berlin Update 1 Sneak Peek: TGrid Native Rendering on iOS )

  5. プロジェクトマネージャに表示されている「FMX.Grid.iOS.pas」を右クリックして[プロジェクトから削除(R)]を選択し、削除します
  6. GridDemo.exeプロジェクトを右クリックして[追加(A)]を選択して、デフォルトでは「C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\18.0\source\fmx」内にある「FMX.Grid.iOS.pas」を選択し、[開く(O)]をクリックしてプロジェクトに追加します。
  7. ターゲットプラットフォームにiOSデバイスを設定します (Mac側のPAServer, 接続プロファイルマネージャも設定しておいてください)
  8. ビルドしてみましょう...

上記のデモプロジェクトにおいて、ネイティブ表示するためのプロパティ設定がすでに行われていますので、この手順のみでTGridコントロールのネイティブ表示を確認できます。

ネイティブ表示するためのプロパティは[ControlType]で、これを「Platform]と設定すれば、iOSネイティブ表示となり、[Styled]に設定すれば FireMonkeyの描画になります。

※まだ細かく見きれてないのですが、デモプログラムの中に配置されているの3つのTabにそれぞれTGrid(TStringGrid)があります。これら3つ全部の[ControlType]を[Styled]に設定すると、FireMonkeyスタイルの表示も見ることができます。

 参考となるDockWiki: http://docwiki.embarcadero.com/CodeExamples/Berlin/en/FMX.GridDemo_Sample

 こちらの動画もご参考に:


 



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