Delphi/C++Builder 10.2.3 Tokyoの新元号対応について はじめに 平成からの改元が1年後に迫りました。改元に対する皆様の準備はお進みでしょうか?Delphi/C++Builderは2018年4月現在の最新バージョンである、10.2.3 Tokyoにて新元号の対応は完了しています。 Microsoftからのアナウンスがあったように、Windows 10は次期アップデートであるSpring Creators Updateにて仮対応が済んでいます。新元号は決まっていませんが、改元日は決まっていますので、このようにレジストリに改元日の情報が追加されています。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ControlNls\Calendars\Japanese\Eras では、Delphi/C++Builder 10.2.3 Tokyoではどうでしょう。過去、記事が執筆されていますが、その頃とは少々状況が変わっているので再確認しましょう。 まず、「??」では味気ないのでレジストリに新年号を「改元_改_Kaigen_K」として設定します。 西暦から和暦の変換 DelphiとVCLのアプ...
RAD Studio 10.2.3におけるデータベースとFireDACの機能強化 この記事は、MARCO CANTUによるDatabase and FireDAC Enhancements in RAD Studio 10.2.3の抄訳です。 私は、Delphi,C++BuilderとRADStudio 10.2.3の更新におけるRADServerの変更とRTLの修正について記事を作成しました。もう一つの注目を集めている範囲として一般的なデータベースのサポート、特にFireDACがあります。以下のリストは特に注目すべき改善点です。Quality Portalのエントリがある場合は、それも示しています。 FireDACの改善 FireDACは以下のケースについて注力しました。 FieldKindがftMemoであるフィールドにおける、NULL値とEmpty値の取り扱い。(RSP-19938) アイドル状態であるアプリケーションのCPU消費量の減少。(RSP-19881) OpenOrExecuteメソッド実行時のRowsAffectedプロパティ値の更新。(RSP-19385) HiDPI環境における、ログインダイアログのスケーリングの改善。(RSP...
第35回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ・イン東京 B4フォローアップ 始めに 第35回デベロッパーキャンプのB4セッションにて、データベースの依存性排除についてお話ししました。その中でFireDACのマクロ機能を用いて依存性を排除する手法が存在する事に触れましたが、時間の関係上具体的なデモは出来ませんでした。 本記事ではそのフォローアップとしてFireDACのプリプロセス機能とマクロ機能をご紹介します。 FireDACのプリプロセス機能とマクロ機能 プリプロセス機能とは、FireDACがSQLコマンドを実行する前に、実行するRDBMSに応じてSQLコマンドを置換する機能です。また、マクロ機能はRDBMSのSQLの「方言」を抽象化しRDBMSに応じた関数に置換する機能です。 例えば、Oracle、SQL Server、InterBaseでシステム日時を取得するクエリは次のようになります。 RDBMS クエリ Oracle select sysdate from dual; SQL Server select getdate(); InterBase select current_timestamp...
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