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10 Seattle向けDelphi Win64コンパイラホットフィック�...

Written by Embarcadero J5351 on . Posted in TOOLS

    Delphi Win64 Compiler hotfix for 10 Seattle Enterprise (Beta)

http://cc.embarcadero.com/item/30429

このホットフィックスは、Delphi 10 Seattle および RAD Studio 10 Seattle Object Pascal Win64コンパイラ向けで、https://quality.embarcadero.com/browse/RSP-12512 に報告された問題に対応するものです。

このバージョンは、Enterprise版以上のエディションで利用できます。

ホットフィックスは、RAD Studio, Delphi, C++Builder 10 Seattle登録ユーザーの方がダウンロードできます。

    Delphi Win64 Compiler hotfix for 10 Seattle Professional (Beta)

http://cc.embarcadero.com/item/30428

このホットフィックスは、Delphi 10 Seattle および RAD Studio 10 Seattle Object Pascal Win64コンパイラ向けで、https://quality.embarcadero.com/browse/RSP-12512 に報告された問題に対応するものです。

このバージョンは、Professional 版で利用できます。

ホットフィックスは、RAD Studio, Delphi, C++Builder 10 Seattle登録ユーザーの方がダウンロードできます。


iOSユニバーサルアプリをRAD Studio XE8を用いて作成...

Written by Ben Franklin 241 on . Posted in TOOLS

    iOS ユニバーサルアプリを RAD Studio XE8 をもちいて作成する

作成したアプリを Apple App Store に登録するうえで、そのアプリを iOS ユニバーサルアプリ (ユニバーサル対応) として作成することが必要になります。このドキュメントでは、RAD Studio (Delphi / C++Builder) をもちいて iOS ユニバーサルアプリを作成する手順を紹介します。

※前提条件: この技術文書は、iOS アプリ開発に必要な一通りの設定作業や環境構築がすでに設定済みであることを前提としています。特に iOS Developer Program 関連の諸手順を適切に事前設定しておく必要があることに留意してください。また、この技術文書は 作成したアプリの Apple App Store への登録手順は含みません。

    マルチデバイス アプリケーションを開発する

iOS ユニバーサルアプリを作成するために最初に大切なことは、RAD Studio でプロジェクトを新規作成する際に「マルチデバイス アプリケーション」を選択することです。

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なお、この例では、「マルチデバイス アプリケーション」として、空のアプリケーション テンプレートを選択しています。

そして、マルチデバイス対応のアプリを作成します (この手順はここでは示しません)。なお、このように新規作成時に 「マルチデバイス アプリケーション」を選択すると、最初から iOS, Android, Mac OS X, Windows のようにマルチデバイス対応のアプリを開発することができます。

    iOS アプリとしてユニットテスト / テストの実施

RAD Studio XE8 では、「プロジェクト マネージャ」の「ターゲット プラットフォーム」を切り替えることによって、生成するロードモジュールが対応する OS を切り替えることができます。iOS ユニバーサルアプリを作成対象とする場合には iOS デバイス 32 ビットアプリと iOS デバイス 64 ビットアプリをテストすることになりますが、これらテストを実施するのに際しては、最初に iOS デバイス 32ビットアプリとしてユニットテストなどを実施して、その上で、iOS デバイス 64 ビットアプリとしてテストなどを実施するのが効率的と考えます。

    iOS ユニバーサルアプリとしてビルドする

ユニバーサルアプリとしてビルドするために、「プロジェクト マネージャ」の「ターゲット プラットフォーム」を「iOS デバイス – 64 ビット」に切り替えます。

また、今から作成するアプリが Apple App Store に登録するものであれば、ここで構成を「アプリケーション ストア」に切り替えます。

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※この例では開発環境に iPad が接続されているため、ターゲットに iPad が表示されています。

次に、「プロジェクト オプション」の「コンパイル」について、「iOS ユニバーサル バイナリ ファイルの生成 (armv7 + arm64)」の値を「true」に設定します。このチェックによって、生成するアプリが iOS ユニバーサルアプリへと切り替わります。

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さあ、ここまでの設定をしてから「プロジェクト → ビルド」メニューを選択してビルドを実施します。すると、iOS ユニバーサルアプリを作成できるのです。

    RAD Studio のトライアル版をお試しください!

RAD Studio には 30日間無料のトライアル版があります。ぜひお試しください。

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  • Delphi,C++Builder,RAD Studio,XE8,iOS,ユニバーサル,アプリ,32bit,64bit,Apple,Store,#Embt,#Delphi,#CBuilder,#RADStudio,#XE8,#iOS,@ToshikiIga

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  • 2015/04/15 新規公開

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  • 文書内部ID : EMBTJP_TA201504132300

ビーコン利用アプリをRAD Studio XE8を使って簡単に...

Written by Ben Franklin 241 on . Posted in TOOLS

    IoT 活用で脚光を浴びるビーコン

ここのところ、IoT に注目が集まっていますね。さまざまなモノがインターネットにつながって、いままでに無かった価値やサービスが作り出せる、とても魅力的な技術のひとつです。そんな中 IoT 活用のためのキー技術のひとつであるビーコン (Beacon) も、とても注目されている気になる IoT 関連技術のうちのひとつです。

ビーコンは、小さなサイズの情報を一定間隔の時間で繰り返し送信します。技術的にはアドバタイズ モードの Bluetooth LE デバイスとなります。ビーコンからの電波強度などの情報をもとに、ビーコンから受信した側までのおおよその距離を計測することができるのです。そしてビーコンは iOS と Android いずれも受信することができます。このため、この仕組みを活用することにより、あらかじめビーコンを設置しておけば、iOS や Android を持ってビーコンに近づくことにより、かなり詳細な現在位置を把握することができるのです。

さて、このシナリオで IoT を活用するうえで重要になってくるのが、それら iOS や Android 上で動作するアプリが必要だという点です。そして、大抵の場合、それらはカスタムアプリであることが必要なのです。この仕組みの動作において、ビーコンの設置と、それに対応したカスタムアプリの開発が大変重要になってくるのです。

    RAD Studio XE8 の新コンポーネント TBeacon

さて、RAD Studio は XE8 から、ビーコンを活用したアプリを開発するための TBeacon という新しいコンポーネントが導入されました。XE7 などの旧バージョンでも、コードをたくさん書けばビーコンを受信することが可能でした。しかし、新しい TBeacon コンポーネントによって、ビーコン活用アプリの開発は飛躍的に簡単になりました。TBeacon コンポーネントをドラッグ&ドロップして いくつかのプロパティを設定すれば、あとはイベント処理を少し書くだけでビーコン活用アプリを開発できるのです。やっかいなコードは TBeacon コンポーネントのなかにカプセリングされているのです!TBeacon は iBeacon と AltBeacon という 2 つの著名なビーコン仕様に対応しています。

    RAD Studio XE8 でビーコンを利用するアプリを作ろう!

    今回利用する Beacon

今回の記事は、アプリックス社が提供する MyBeacon というビーコン・デバイスを利用しています。MyBeacon は iBeacon 互換のビーコンで、今回利用したデバイスは USB 給電するタイプのものです。さて、あらかじめ このビーコンのセットアップを実施して UUID をメモしておきましょう。※少なくとも、UUID を正確にメモすること、そして電波の出力を調整する必要があります。

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Fig: 今回の記事で利用した、アプリックス社の MyBeacon。iBeacon 互換ビーコン

    新しくフォームを作る

次に、RAD Studio をもちいて、新しい「マルチデバイス アプリケーション – Delphi」を作成します。(C++Builder の方は「マルチデバイス アプリケーション – C++Builder」を選択してください)

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ここでは iPad Airでアプリを動かします。

プロジェクトのターゲットプラットフォームを iOS デバイス – 32 ビット に切り替えます

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32ios

ツールパレットから「TBeacon」をみつけて、これをフォームにドラッグ&ドロップします。

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これと同じ要領で、「TMemo」を見つけて、これをフォームにドラッグ&ドロップします。位置や大きさも微調整してください。すると、フォームは以下のようになります。

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次に、「Beacon1」を選択した状態で、オブジェクト インスペクタの「プロパティ」の「Enabled」の「値」を「True」にします。

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※ちなみに、AltBeacon のビーコンデバイスを利用する場合には、「Mode」の値を「Standard」から「Alternative」に変更する必要があります。

そして、オブジェクト インスペクタの「MonitorizedRegion」の「値」の箇所をダブルクリックします。

コレクションのダイアログが開くので「新規に作成」するアイコンをクリックします。

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すると、オブジェクトインスペクタに Beacon の UUID や Major, Minor を設定できる画面が開きます。まずは、ここで UUID のみ値をセットします。(ここでは、Major、Minor は変更せず そのままとします)

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※予め調べておいた Beacon UUID を正確に入力してください。(ビーコンデバイス毎に確認方法は異なります。ご使用されるデバイスの説明書等をご確認ください)

    コードを書こう

では、続けてコードの入力をおこないます。

オブジェクトインスペクタで「イベント」タブを開き、「OnBeaconProximity」の値(空欄の箇所)をダブルクリックします。(これは、近接検知したときに発生するイベントです)

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ここで記述するコードは以下とします。

このコードは、コールバック・イベントとして TBeacon が検知したビーコンの情報を ABeacon に格納されて渡されるので、これを単純な文字列として TMemo に追加表示するものです。

    Object Pascal (Delphi) の場合

procedure TForm1.Beacon1BeaconProximity(const Sender: TObject;
  const ABeacon: IBeacon; Proximity: TBeaconProximity);
begin

  case Proximity of
    TBeaconProximity.Immediate:
      Memo1.Lines.Add('Beacon Immediate');
    TBeaconProximity.Near:
      Memo1.Lines.Add('Beacon Near');
    TBeaconProximity.Far:
      Memo1.Lines.Add('Beacon Far');
    TBeaconProximity.Away:
      Memo1.Lines.Add('Beacon Away');
  else
    Memo1.Lines.Add('Beacon Unknown');
  end;

end;

    C++ (C++Builder) の場合

void __fastcall TForm1::Beacon1BeaconProximity(TObject * const Sender,
    IBeacon * const ABeacon, TBeaconProximity Proximity) {
    switch (Proximity) {
    case System::Beacon::Immediate:
         Memo1->Lines->Add("Beacon Immediate");
         break;
    case System::Beacon::Near:
         Memo1->Lines->Add("Beacon Near");
         break;
    case System::Beacon::Far:
         Memo1->Lines->Add("Beacon Far");
         break;
    case System::Beacon::Away:
         Memo1->Lines->Add("Beacon Away");
         break;
    default:
         Memo1->Lines->Add("Beacon Unknown");
         break;
    }
}

    アプリを動かしてみよう

そうしたら、あとは実行するだけです。

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aaa

なお iOS で動作させるためには、iOS の位置情報および Bluetooth を ON にする必要があります。

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Fig: 今作った ビーコン利用アプリが iOS (iPad Air) 上で動作しているところ

    Android アプリの権限設定をしよう

RAD Studio の特徴として、前述の iOS 向けアプリは、ターゲットプラットフォームを切り替えることによりAndroid アプリになり、同じアプリが そのまま Android でも動作するところです。さあ、Android で動かしてみましょう。

プロジェクト マネージャのターゲットプラットフォームを Android に切り替えましょう。

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なお Android アプリで Bluetooth を利用できるようにするためには設定が必要です。プロジェクト→オプションで以下のダイアログを開いて設定を行います。

「使用する権限」をクリックして、「Buletooth」および「Bluetooth 管理」の2つについて「true」を設定して、OK を押します。

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    アプリを動かしてみよう

さて、それでは Android でも動かしてみましょう。

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aaa

あなたの、はじめての ビーコン利用アプリが Android でも動作しました。

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Fig: 今作った ビーコン利用アプリが Android (Nexus 5) 上で動作しているところ

    RAD Studio のトライアル版をお試しください!

今回の記事は、RAD Studio XE8 などを利用すると実際に試してみることが出来ます。

RAD Studio には 30日間無料のトライアル版があります。ぜひお試しください。

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  • Delphi,C++Builder,RAD Studio,XE8,iBeacon,AltBeacon,Android,iOS, #Embt,#Delphi,#CBuilder,#RADStudio,#XE8,@ToshikiIga

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  • 2015/04/09 新規作成

    その他情報

  • 文書内部ID : EMBTJP_TA201504091700

データセットに JSON形式のデータを格納する

Written by Chikako Yonezawa on . Posted in TOOLS

RESTデバッガは、サービスに接続し、要求を送信してその応答を表示することができます。また確認した接続情報をコンポーネントにコピーして、簡単に Delphiや C++Builderで REST アプリケーションを作成することができます。
そして、取得した JSON形式のデータは TRESTResponseDataSetAdapter コンポーネントを使ってデータセットに変換することができます。
では、実際に試してみましょう。

    RESTデバッガでサービスに接続する

サービスに接続して、JSON形式のデータを受け取るには、TRestRequest, TRESTResponse, TRESTClientのコンポーネントとその設定が必要となりますが、RESTデバッガを使用することで、接続の確認や、その設定をコンポーネントに反映させることが容易にできます。

  1. RESTデバッガを起動します。RAD Studio/Delphi/C++Builder XE7の場合 IDEのメニューから [ツール|RESTデバッガ]で起動することができます。
  2. 「要求」タブの URLの部分に http://www.songsterr.com/a/ra と入力します。
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  4. 「パラメータ」タブのリソースの部分に songs.json と入力します。
  5. 要求パラメータの[追加]ボタンを押し、表示されたパラメータの追加ダイアログで
    種類: GET/POST
    名前: pattern
    値: Rolling Stones
    をセットし[適用]ボタンをクリックします。
  6. Hide image
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  7. [要求の送信]ボタンをクリックします。
  8. 応答結果が返却されます。「ヘッダー」「Body」「表データ」のタブをクリックすると返却されたJSONデータを確認することができます。
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  10. [コンポーネントのコピー]のボタンをクリックします。
    これにより現在設定された接続情報を反映した TRestRequest, TRESTResponse, TRESTClientのコンポーネントがクリップボード上にコピーされます。

参考: http://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/XE7/en/Using_the_REST_Debugger

    JSONデータをデータセットに格納するアプリケーションを作成する

RAD Studio/Delphi/C++Builder でアプリケーションを作成します。なお、この記事では XE7を使用しています。

  1. IDEのメニューより [ファイル|新規作成|マルチデバイスアプリケーション - Delphi]または [ファイル|新規作成|マルチデバイスアプリケーション - C++Builder]を選択します。
  2. 「空のアプリケーション」を選択して [OK]ボタンをクリックします。
  3. IDEのメニューより [編集|貼り付け]を選択します。(Ctrl+Vでも同じ)するとクリップボード上にコピーされていた3つのコンポーネントがデザイナ上に配置されます。
  4. ツールパレットから TButton, TStringGrid, TFDMemTable, TRESTResponseDataSetAdapter をフォーム上に配置します。
    この図では解りやすいように左上に固まっているコンポーネントを動かしてあります。
  5. Hide image
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  6. RESTResponseDataSetAdapterの DataSet プロパティに FDMemTable1 を、ResponseJSON プロパティに RESTResponse1 を設定します
  7. Button をダブルクリックして OnClick イベントハンドラを作成し、以下のコードを記述します。
    Delphiの場合
    procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
    begin
      RESTRequest1.Execute;
      FDMemTable1.Open;
    end;
    
    C++Buildeの場合
    //---------------------------------------------------------------------------
    void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
    {
      RESTRequest1->Execute();
      FDMemTable1->Open();
    }
    //---------------------------------------------------------------------------
    
  8. Visual LiveBindingデザイナを開き、FDMemTable1 の *と StringGrid1 の *を線で結びます。
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  10. IDEのメニューより [実行 | 実行] でアプリケーションを動作させ、ボタンを押すと JSONデータをデータセット側に読み込み、そのデータが StringGrid上に表示されます。

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作成した画像イメージをスタイルとして適用す�...

Written by Chikako Yonezawa on . Posted in TOOLS

Delphi/C++Builder/RAD Studio でサポートされた FireMonkey では、各コンポーネントのルック アンド フィールは、スタイルとして定義し、そのスタイルをコンポーネントに割り当てるという方法を採用しています。

この記事では、自分で作成した画像イメージをスタイルとして適用する手順について説明します。(XE7を使用しています)

     1. 画像イメージを作成する

  1. この例では簡単に Button用の画像イメージを作成します。
  2. ペイントを起動して、下地となる部分を適当な大きさに設定します。
  3. 次に Button用の画面イメージを作成します。この例では、解りやすいよう簡単に三角形の同じ形で色違いのものを作成しました。
  4. メニューの選択部分をクリックして「すべて選択」を選びます。
  5. メニューの選択部分をクリックして「透明の選択」を選びます。
  6. これで白い部分が透過処理されている画像が作成できました。
  7. [ファイル|名前を付けて保存]を選択して、PNG画像として保存します。ここでは testbutton.pngと名前を付けました。

     2. スタイルファイルを作成する

  1. RAD Studio/Delphi/C++Builderのメニューから [ツール|ビットマップ スタイル デザイナ]を選択します。
  2. ビットマップスタイルデザイナが起動します。
  3. [ファイル|新規作成|VCL または FireMonkey 用スタイル]を選択します。
  4. 左側のオブジェクト内のImagesを選択します。
  5. 右側に表示された画面上の[追加]ボタンをクリックします。
  6. 1.で作成した画像ファイル testbutton.pngを指定します。
  7. 左側のソース画像部分の白い背景色(これをマスク色とします)をクリックします。右側のマスクありの画像の背景にマスク色の指定が行われたことを確認(下の画像)して[OK]ボタンを押します。
  8. 左側のオブジェクト内のObjectsの左側にある△ボタンを押し展開します。
  9. 展開された項目内のButtonの左側にある△ボタンを押し、更に展開します。
  10. 展開された中にある Faceを選択します。右側の画面がオブジェクトビューアとインスペクタに変わります。
  11. インスペクタ上のBitmapを選択し[...]ボタンを押します。
  12. ビットマップのプロパティ画面が開きます。左側の「ビットマップ」の所に作成した testbutton.pngが表示されているので、そちらを選択します。
  13. マウスの左クリックで、左上位置、右クリックで右下の位置を指定し、ボタンのイメージとして表示したいイメージを囲います。
  14. 囲い終わったら[適用]ボタンを押します。
  15. この例では5色のボタンを Bitmap, BitmapDisabled, BitmapFocused, BitmapHot, BitmapPressd にそれぞれ設定しています。(それぞれ通常時や、ボタンを押した時のイメージとなります)
  16. メニューの[ファイル|上書き保存]を選択し、スタイルテンプレートファイル(.vsf)を保存します。
  17. スタイルファイルを作成するため、メニューから[ファイル|名前を付けて保存]を選択します。ここで、ファイルの種類を「FireMonkeyスタイル」側を選び、スタイルファイル(.style)を作成します。この例ではTestStyle.styleとしています。
  18. ビットマップスタイルデザイナのツールバーの所にある緑の△ボタン隣にある▼ボタンを押し「FireMonkeyスタイルのテスト」を選択すると設定したボタンイメージを確認することができます。(標準と書かれている部分をクリックして緑色を表示させています)

     3. 作成したスタイルを適用する。

  1. 作ったスタイルを使います。
  2. [ファイル|新規作成|マルチデバイスアプリケーション - Delphi](または C++Builder) を選択します。
  3. 空のアプリケーションを選択して[OK]ボタンを押します。
  4. フォーム上に TButtonを2つと、TStyleBookコンポーネントを貼ります。
  5. デザイナ上の StyleBookコンポーネントをダブルクリックしてスタイルデザイナ画面に切り替えます。
  6. [読み込み]ボタンを押し、作成した TestStyle.styleファイルを指定します。
  7. [適用して閉じる]ボタンを押し、フォームデザイナ側に戻ります。
  8. オブジェクトインスペクタ上で、Formの StyleBookプロパティに StyleBookコンポーネントを設定します。
  9. Buttonの形状が、設定したスタイルに変わります。
  10. Buttonのスタイルはオブジェクトインスペクタ上で StyleLookupプロパティを指定することで変更することができます。

 

この記事では簡単にペイントを使用して画像ファイルを作成していますが、グラフィック編集ソフトウェアを使用して見栄えの良い画像を作成してご使用ください。


ER/Studio Data Architect 9.7 Developer Edition の機能制限に...

Written by Chikako Yonezawa on . Posted in TOOLS

ER/Studio Data Architect の Developer Edition では、ユーザーに、次の制限以外の、ER/Studio の標準機能をすべて提供しています

  • ER/Studio Repository および Embarcadero Connect へのアクセスはサポートされていません。
  • インポートおよびエクスポート機能の制限。メタデータ モデル ブリッジのインポートおよびエクスポートはサポートされていません。
  • データ リネージ アドインは、Developer Edition では使用できません。
  • データベース サポートの制限。サポートされているデータベース プラットフォームは次のとおりです。注) ER/Studio DA Developer's Editionでは、*印が付いたデータベース プラットフォームをサポートしません。
    •   GreenPlum 4.0
    •  *Hitachi HiRDB
    •   IBM DB/2 for LUW 5.x、6.x、7.x、8.x、および 9.x
    •  *IBM DB/2 for OS 5.x、6.x、7.x、8.x、9.x、および 10.x
    •  *IBM DB2 iSeries V4R5 および V5R2
    •   IBM DB/2 for Common Server
    •   Informix OnLine、SE、および 9.x
    •   InterBase 4、2007、2009
    •   Microsoft Access 2.0、95、97、および 2000
    •   Microsoft SQL Server 4、6、7、2000、2005、2008 および 2012
    •   Microsoft Visual FoxPro 2.x、3.x、および5.x
    •   MySQL 3.x、4.x、および5.x
    •  *Netezza 4.6、5.0および6.0
    •  *NCR Teradata V2R4、V2R5、V2R6、V12.0 および 13.x
    •   Oracle 7.x、8.x、9i、10g、および11g
    •   ODBC / AINSI SQL
    •  *PostgreSQL 8.0.x および 9.x
    •   Sybase Adaptive Server Anywhere (ASA) 6、7、8、9、および 10
    •   Sybase Adaptive Server Enterprise (ASE) 11.0、11.5、11.9、12.0、12.5、および 15
    •   Sybase Adaptive Server IQ 12.5
    •   Sybase Watcom SQL
    •   Sybase SQL Anywhere 5


メモ: ER/Studio DAでは、IBMプラットフォームを古い名称で参照しています。
ER/Studio DAで使用される名称 :  現在の名称

  • IBM DB2 AS/400 :  IBM DB2 iSeries
  • IBM DB2 UDB :  IBM DB2 LUW
  • IBM DB2 UDB for OS/390 :  IBM DB2 z/OS

Video: C++Builderでモバイル開発にトライ!ベータ評...

Written by Chikako Yonezawa on . Posted in TOOLS

Delphiでは、すでにiOS/Android向けネイティブ開発が実現しており、­C++ユーザーとしては、C++Builderの対応が待ち遠しいところです。今回、­開発が進むC++Builderのモバイル開発機能をベータ評価して、いち早くその結­果を皆さんと共有したいと思います。 (株式会社NTTデータビジネスブレインズ ビジネスソリューション事業部 シニア・スペシャリスト 伊賀 敏樹 - 第27回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプより)

Part1

Part2

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Video: RAD Studio XE5によるマルチ言語/マルチデバ�...

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RAD Studio XE5を用いれば、Windows、Mac、iOS、Android向けのネイティブ­アプリケーションを単一のコードベースで作成できます。実際の開発においては、どのよ­うにプロジェクトファイルを構成すればよいのか?まもなくモバイル対応も実現するC+­+を用いた場合には?これらの注意点などを解説しつつ、具体的な開発手順を紹介する入­門セッションです。(エンバカデロ・テクノロジーズ エヴァンジェリスト 高橋 智宏 - 第27回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプより)

Part1

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Video: 基礎から学ぶビジュアルAndroidアプリ開発。...

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Delphiの特色であるビジュアル開発。この手法を使ったAndroidアプリ開発­をテーマに、開発の初歩から代表的なコンポーネントの使い方やスタイル、躓きやすいと­ころを解説します。(株式会社シリアルゲームズ 取締役・シニアエンジニア 細川 淳 - 第27回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプより)

Part1

Part2

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Video: マルチ言語に広がるエンバカデロのマルチ�...

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多くの開発者がモバイル開発の需要に直面している!最近のWindows開発者向けの­調査で、そんな事実が浮かび上がりました。同時にモバイル開発に多くの不安を抱えてい­ることも分かりました。エンバカデロは、そんな開発者が抱えるモバイル開発に関する課­題を、真のネイティブコードによるマルチデバイス開発ソリューションで解決します。新­たに登場するC++Builderによるモバイル開発など、最新のツール環境をご紹介­します。(エンバカデロ・テクノロジーズ 製品担当ディレクター ジョン・トーマス - 第27回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプより)

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